湿度が多い環境下で保存しますとビデオテープにもカビが発生します。カビが発生しますと下記のように、巻取られたテープの上部と下部を中心に生えます。
一度生えたカビが乾燥すると、硬い塊になり、テープ同士がくっついてしまいます。この状態で再生しますと、癒着した部分からテープが見事に裂けます。
裂けてしまいますと、接合テープを貼るために切り口を整えます。このため、映像が一部失われてしまいます。
クリーニングを行うことによって大半は救済できます。
しかし、少しでも映像を失わないために定期的にテープのチェックと空走行(早送り・巻き戻し)を行うことを心がけて下さい。もしテープが切れたり白いカビを発見しましたら、お早めにご相談下さい。
ハッピービデオライフ♪