先日、京セラ M1 Hi8 ビデオカメラからのテープ取出し依頼のお仕事をいただきました。 ありがとうございます。 M1の作業は恐らく2回目、ボタンやメカの配置を見る限り、ソニーハンディカム CCD-SC55と同じ感じがしました。
この機種は、シャープ液晶ビューカムのように両手でホールドをする機種で、 ビューファインダーではなく背面モニターを見ながら操作するタイプです。 一般的な8ミリビデオカメラと構造が異なるため、取り出し方も若干異なります。 通常の取出しは、メカ側を上にして作業するのですが、この機種は、ローディングモーターがカメラ前面にあるため、カメラ前面を開け、メカ側を下にした状態で作業します。
アップの写真はないのですが、レンズ脇のギアがローディングを動かすギアです。 メカやテープが反対側なので、勘とメカ音を頼りに作業します(笑) ギアを動かしただけでは、テープは巻き取られませんので、アンロードの途中でいったん止め、リールを回してビデオテープをケース内に収納します。
はみ出ているビデオテープを巻き取って、最後までアンロード作業を行うと作業完了です。
Hi8ビデオテープの取り出しでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。